元SMAP3人、東京パラへ向け特別親善大使に 要請快諾2300万円寄付
元SMAPで日本財団パラリンピックサポートセンターのスペシャルサポーターの稲垣吾郎(44)、草なぎ剛(44)、香取慎吾(41)が8日、都内で行われたパラスポーツ応援チャリティーソングの寄付贈呈式に出席、「東京2020パラリンピックに向けてのIPC特別親善大使」に就任した。
国際パラリンピック委員会(IPC)のアンドリュー・パーソンズ会長が、3人に就任を要請。3人は「ハイ!」と承諾した。
香取は「本当に光栄なことです。うれしいですし、今の思いと変わらず、このまま突き進みたい」と気合。草なぎは「より多くの人に注目してもらいたいですし、頑張りたいです」、稲垣も「驚いてます。パラスポーツの選手の皆さんには勇気をいただいてます。2020年を目指し、3人心ひとつにして、僕たちにできることを考えたいです」とした。
贈呈式では3人で歌った「雨あがりのステップ」のダウンロード売上の全額2300万6214円を寄贈。香取は「ダウンロードされた方の中には、西日本を中心とした大雨で被害を受けた方がいるかもしれません。厳しい状況ですが離れていても思いはひとつ。頑張ってください!」とエールを送った。