広瀬香美音楽学校、広瀬クラスの生徒半数が退学 現役生徒がノンストップ!に語る
事務所の移籍騒動が報じられた歌手の広瀬香美が校長を務める「広瀬香美音楽学校」の現役生徒が9日、フジテレビ系「ノンストップ!」で、同校の広瀬香美クラスの生徒が半数近く辞めた現状などを赤裸々に語った。
広瀬は5月28日に所属していた「オフィスサーティー」との契約が終了したとSNSで発表したが、事務所側がこれに反論。広瀬名義での活動禁止などを求めるなど、行き違いが浮き彫りとなっていた。
この騒動の余波を受けているのが、「広瀬香美音楽学校」の生徒達。広瀬が直接指導する「広瀬香美クラス」の現役生徒の男性が番組のインタビューに応じ、昨年末から月1回行われていた広瀬からの直接指導が行われなくなっている現状などを明かした。
生徒によると、今までは実力をつけなければ上のクラスに上がれなかったが、今は料金を払えば誰でも入れるように変わったといい「ビジネス感が強くなってきた印象」に変化してきたという。
それに加えて今回の独立騒動で「事務所側の動きも生徒側の不安をあおる一因だったのかな」と分析。更に、広瀬の一番弟子とも言える副校長の退職も決まったことで「広瀬さん、帰ってきてくれないのかなという不安があって一斉に広瀬クラスの半数ぐらいが辞めてしまった」と、約50人いた生徒の半数が退学してしまったという現状も明かした。
更に生徒は「広瀬さんの名前が付いている以上、広瀬さんが実権を握っていると思っている方は多いと思うが、広瀬さんは雇われ校長というポジションで、別に運営側がいて経営している」と説明。今回の騒動は、「ビジネス色が強くなってきたことで広瀬さんも疑問を感じていたんじゃないか」も推察。「(広瀬は)純粋に生徒をうまくしてあげたい、素敵なアーティストにしてあげたいというのが、(運営側の思いと)ちょっと違ったのかな」とコメントし、今後の学校存続については「発表を待っている」としていた。