鈴木愛理、セクシー13変化で1万人沸く 会場看板の「滑舌」ハプニングも
6月6日にソロデビューした元℃-ute・鈴木愛理(24)が9日、東京・日本武道館公演を行った。ソロ初となる聖地に約1万人が集まる中、1stアルバムに収録された「DISTANCE」、℃-ute時代の「大きな愛でもてなして」など全22曲を披露。ヘソ出しのホットパンツで美脚をあらわにするなど“13変化”に挑戦し、観客のジェット風船パフォーマンスでも盛り上がった。“15年目の新人ソロシンガー”鈴木はアイドル時代の成功も失敗も背負ったまま進むと宣言。「ぜいたくだけど、ここがスタートライン」と今後の活躍を誓った。
MCでは、会場西玄関に立てられた看板の「BUDOKAN」の文字が「DUDOKAN」になっていたハプニングを報告。鈴木は「私、きょうは日本ドゥドーカンでやる予定だったらしい。日本武道館のBがDになってたそうなんです。そこまではしょうがない。聞いて!これがニュースになっちゃった。(ライブが)始まる前にニュースだよ」と話すと、笑いに包まれた。さらに、「私が滑舌悪いのはファンの人には知られちゃってると思ってたけど、ニュースを書いた記者さんも『ついに看板にまで滑舌の悪さが移ったのか』って。なんやねん」と楽しそうに告白して盛り上げた。
この日は北海道から福岡まで日本各地に加え、香港&台湾でもライブビューイングが行われた。鈴木は父でプロゴルファーの鈴木亨(52)に触れ、「お父さんもライブビューイングを見てます。試合の都合で札幌にいるんで」と笑顔で明かした。また、当時リーダーだった矢島舞美(26)以下、解散時の℃-uteのメンバーだった他の4人も来場。終演後には「愛理、サイコー!」コールが起こるなど、苦楽をともにした仲間に見守られながら、鈴木が武道館ライブを大成功させた。
また、今秋に札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡の7都市でツアーを行うことが発表された。