羽鳥慎一 “赤坂自民亭”に苦言「温度差を感じてしまう」
フリーアナウンサーの羽鳥慎一(47)が11日、MCを務めるテレビ朝日系の生番組「羽鳥慎一モーニングショー」で、甚大な被害を出した西日本での豪雨のさなかに開かれた“赤坂自民亭”に苦言を呈した。
自民党の国会議員の懇親会“赤坂自民亭”は今月5日に開かれ、安倍晋三首相、小野寺五典防衛相、上川陽子法相、西村康稔官房副長官、自民党の竹下亘総務会長、岸田文雄政調会長らが出席。この日は日中、気象庁が緊急会見を開き、京都市では既に避難指示が出ていた。
羽鳥は「定期的に集まってこういう会をやること自体は、これはもう問題はないと思うんです」と前置きしつつ、「先週のあの時期に、これはちょっとやめようよ、そっち優先だよって気持ちにならないんだなって」「ちょっとやっぱり、温度差を感じてしまうなっていう気がします」と苦言を呈した。
また、テレビ朝日の玉川徹氏は「これをまたSNSにアップするっていう感覚ね。何をやっても支持率は下がらないとでも思ってるのかな。その感度が僕には分からない」と批判。“赤坂自民亭”は西村氏や片山さつき参院議員がSNSに酒席の様子をアップし、炎上を招いている。