島谷ひとみ、豪雨被害で叔母が1階から流されていた 鉄砲水が家直撃
歌手の島谷ひとみが13日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、広島県呉市の地元で、叔母が自宅の1階から流される被害に遭っていた事を明かした。
島谷は6日に、呉市に帰っていたというが、その時はまだ「雨、よく振るなあ」という程度の認識だったという。だが、7日朝に親戚から電話があり、「叔母が流されていないと。いないってどういうこと?ということから大変な事が起こっていると実感した」という。
叔母の家の裏には川が流れており、流木でせき止められていた川の水が一気に流れ、家の1階を通過し、叔母は流木と一緒に流されてしまったという。
ただ幸いなことに、川がカーブしていたことから、叔母はそこで川から外れ、横の田んぼの方に投げ出されたことから、3時間後に叔父が探しに行ったところ、流木を枕にして横たわっており無事だったという。
叔母の自宅がどうなったかは「そこに行くこともできないので」と確認できていないというが、「人から聞いた話では、1階が無くなって、2階にも親戚がいるが、階段が流されて。祖母も呉市の安浦町という所にいるが、行くこともできず電話だけが頼り」という状況。友人たちも被害にあった人達が数多くおり「私達の年齢的にも家を買ったりする友達が多いが、避難して帰ることもできず、家の状況が分からない。着の身着のままで…」と言葉少な。被害の様子を伝えるVTRにも「見てて辛い」と肩を落としていた。