蝶野正洋と桂吉弥“赤坂自民亭”に苦言「僕らのことを考えてくれてないんや」
プロレスラーの蝶野正洋(54)と落語家の桂吉弥(47)が13日、MBSの生番組「ちちんぷいぷい」で、甚大な被害を出した西日本での豪雨のさなかに開かれた“赤坂自民亭”に苦言を呈した。
自民党国会議員の定期的な懇親会“赤坂自民亭”は今月5日に開かれ、安倍晋三首相、小野寺五典防衛相、上川陽子法相、西村康稔官房副長官、自民党の竹下亘総務会長、岸田文雄政調会長らが出席。この日は日中、気象庁が緊急会見を開き、京都市では既に避難指示が出ていた。
安倍首相は山口、竹下総務会長は島根、岸田政調会長は広島と、特に被害が大きかった県が選挙区だけに、吉弥は「各選挙区から出てんのに、その情報が上がってないというか、そこに気がつかないというのがおかしいと思います。結局、僕らのことを考えてくれてないんやっていう印象になんのは仕方ないと思います」と、情報収集能力や感度の鈍さを批判。
蝶野は「政治家がここでちゃんと動かなかったから、関東なんかはあんな対応だったと思う。マスコミも結局、取り上げない」と、東西における豪雨報道の温度差の遠因になったと指摘していた。