関ジャニ∞6人で再出発 脱退・渋谷すばるの歌唱パートは全員で割り振り
関ジャニ∞が15日、札幌ドームで6年連続7回目の5大ドームツアー初日を迎え、6人体制をスタートさせた。
12月31日にジャニーズ事務所を退所する渋谷すばる(36)が14日にグループを脱退。渋谷の歌唱パートを全員で割り振った新生・関ジャニ∞は、31曲を歌い、涙の歓声を送った4万5000人のファンから勇気を受け取った。昨年、脳腫瘍摘出手術と今年4月に全治3カ月の胸椎と腰椎骨折をした安田章大(33)も出演し、6人で無事に再スタートを切った。
6人の関ジャニ∞が開幕からエイター(ファンの愛称)の心をわしづかみにした。前列センターに錦戸が立ち、ケガを抱えた安田がギターを奏でる。メインボーカルだった渋谷は、もういない-。
新たな光景を懸命に届ける6人の姿にファンが冒頭から涙すると、錦戸亮(33)が新体制への思いを口にした。「見慣れない景色でしょう。僕らもそうです。それは、彼(渋谷)がいた証しでもあるし、これから先、なかなか消えない違和感かもしれない。公演が終わる頃、皆さんの体になじめるような関ジャニ∞で居ればいいな」。
新生・関ジャニ∞の幕開けを宣言すると、バンドスタイルで「無責任ヒーロー」などを熱唱した。6人が横一列に並んで「オモイダマ」を歌い、最後は6人体制初の新曲「ここに」(9月5日発売)を初披露。渋谷のパートを全員で割り振る31曲全力唱で会場を総立ち&縦揺れさせた。
覚悟を決めて臨んだ初日だった。4月末から通常の倍の時間をかけて、深夜でも6人でリハーサルを重ねた。「絶対に負けられない戦いが、そこにはある」と描かれたTシャツを公演前に着ていた村上信五(36)は、「これが思いです」と6人体制“初戦”に挑む決意を表明。「真ん中のちっちゃいオッサンがいない景色に早く慣れてもらわないと」と胸の内を明かした。
渋谷とメンバーは、8日深夜、テレビ朝日系「関ジャム 完全燃SHOW」での生ライブ後に笑顔で「お疲れさまでした」と言葉を交わした。音楽留学を決めた男の決断を尊重しながら横山裕(37)は「あいつに絶対負けません。前を向いて突っ走っていく」と宣誓。病を経て人の痛みを知ったという安田も「病を患ってよかった。(渋谷が抜けて)心を痛めてる人がいたら、支え合っていければ」と話していた。
6人は、9月の福岡公演まで全14公演のツアーで65万人を動員。その後、9月22日から2日間、台湾で初の海外公演に挑む。公演を重ねながら、来年の15周年へファンに感謝の気持ちを届けていく。
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