古市憲寿氏、猛暑の東京五輪マラソンに珍案披露 山崎アナも苦笑「斬新過ぎる」
社会学者の古市憲寿氏が19日、フジテレビ系「とくダネ!」で、猛暑の中のレースが心配される東京五輪のマラソンについて、斬新過ぎるアイデアを披露し、スタジオを苦笑させた。
番組では冒頭、東京五輪の日程が発表されたことを取り上げた。特に屋外でのレースとなるマラソン、50キロ競歩、ゴルフなどは、猛暑対策からスタート時間が早められたが、小倉智昭は「(マラソンは)32、3度あったらゴールまでたどり着かない選手、たくさん出て来ると思う」と心配。午前6時スタートとなった50キロ競歩については「5時とか4時のスタートにしてあげた方がよっぽどいいと思う」とも語った。
コメンテーターの産婦人科医・宋美玄氏は「選手も観客も、オリンピックとなったら多少体調に不安があっても参加することがあるから、周辺の病院の方に聞いてると、かなり戦々恐々としている。どれだけの人が熱中症で運ばれてくるのか…」と、医師としての見解を示した。
そんな中、小倉から「屋外競技場も多いからね」と意見を求められた古市氏は「そうですよね。マラソンとかもう、屋内でランニングマシーンでやったらダメなんですかね」とコメント。山崎夕貴アナウンサーから「斬新過ぎる」と突っ込まれ、スタジオも苦笑に包まれていた。