松潤、被災地に元気届けた!嵐が3県に計1億5千万円 「ワクワク学校」収益金
嵐の松本潤(34)が20日、広島、愛媛両県庁を訪れ、西日本豪雨の復興支援のための義援金目録を贈呈した。義援金は各5000万円で、岡山県と合わせて合計1億5000万円。東日本大震災をきっかけに嵐が始めたチャリティーイベント「嵐のワクワク学校」の収益の一部で、両県などが開設する義援金の専用口座に近く振り込む予定だ。松本は「少しでもできることをやっていきたい」と支援を続けることを誓った。
松本がメンバーを代表して、被災者に思いを届けた。松本は午前中に広島県庁を訪れ、義援金の目録を湯崎英彦知事に手渡した。湯崎知事が「生活を再建するに当たって、とても不安な状況。嵐の皆さんの気持ちをいただけるのは勇気づけられる」と謝意を述べると、松本は「一刻も早く平時の生活に戻れるよう、少しでも自分たちができることをやっていきたい」と真剣な表情。継続的な支援を約束した。
県庁に続いて、避難所となっている広島市安芸区の矢野南小学校も訪問した。思わぬスターの訪問に被災者も、一瞬疲れを忘れて笑顔を見せた。握手や写真撮影に気軽に応じ、Tシャツを配るなどした松本は「まだまだ暑いですが乗り切ってください」と励ました。
さらに午後には愛媛県庁を訪問し、中村時広知事と面談した。その後の記者会見では「今日行くことができなかった岡山県にも後日、嵐のメンバー誰かが伺うように調整している」と明かした。
嵐は今回、広島、愛媛、岡山に各5000万円ずつ、合計1億5000万円を寄付した。義援金は「嵐のワクワク学校」の収益の一部。2011年から「ワクワク学校」を通じて、東日本大震災、熊本地震の被災地も支援しており、義援金は今回を併せて7年間で計20億円に達した。