三宅裕司が前立腺肥大を報告、当面休養 「おなかがぽっこり」検査で判明

 タレントの三宅裕司が22日、前立腺肥大により当面、休養すると報告した。自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「三宅裕司サンデーヒットパラダイス」を先週15日放送回から「過労のため休養」していたが、この日は同番組に電話で出演し、体調について語った。

 三宅は代役を務めた俳優の小倉久寛、アシスタントの江口ともみと電話でトークをした。「6月10日ぐらいに、おなかがぽっこり出たんですよ。何だろうこれはと思って。病院で調べてもらったんですけど、おしっこが前立腺肥大で出なくなって膀胱がはれていたんですね」と明かし、「おしっこがたまって腎臓までいっちゃってたんですね」と説明した。

 休養や点滴治療で、腎臓の状態が良くなるのを待っている段階だといい、「それが良くなったら手術ができる」と状態を見て、前立腺肥大の治療に踏み切るとした。

 三宅はハードスケジュールが続いていた。「-サンデーヒットパラダイス」はもちろん、テレビレギュラーも事務所ウェブサイトのプロフィルによると「健康カプセル!元気の時間」(TBS系)、「三宅裕司のふるさと探訪~こだわり田舎自慢~」(BS日テレ)がある。2月には伊東四朗とのコントライブ「伊東四郎 魔がさした記念コントライブ『死ぬか生きるか』」を開催。さらに、「熱海五郎一座」が6月に公演した「船上のカナリアは陽気な不協和音」で出演、構成、演出を担当と、企画・演出の面で頭をフル回転させる日々が続いていた。

 三宅は最近、江口に「疲れが取れない」とこぼしていたといい、「われわれ、素人には分からないんですよね。体がもうやめてくれっていってることが」と反省していた。ただ、盟友の小倉から「ぼーっと(する)仕方を今度、教えてあげますから」とキャラクター通りの提案を受けると、「本当だよ。いつも小倉見て、いいなあって思ってるもん」と軽妙な掛け合いを披露していた。

 所属事務所の公式ウェブサイトによると「既に収録済みの番組などは予定通り放送致します」といい、今後の予定は詳細が決まり次第、メールマガジンや公式サイトで発表するしている。

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