ホリエモン、シート倒しの声かけ批判で激論 非難の嵐も「声かけ派減ると思う」
実業家の堀江貴文氏が22日、TBS系「サンデー・ジャポン」に出演し、14日にツイートして物議を醸した新幹線のグリーン車でリクライニングシートを倒す際に声をかける必要があるか、ないかについて、共演者と意見をぶつけ合った。
堀江氏が14日の午前10時16分にツイートした内容は以下の通り。「新幹線グリーン車なう。前の席のクソ野郎がおれが寛いでいるのにもかかわらず一々『席を倒していいですか?』とか聞いてきやがる。ウゼェ。勝手に倒せや。そうやって何でもかんでも保険かけようとすんなボケ」という内容だった。
番組内でもこのツイートが紹介されると、爆笑問題の太田光は「こんな奴、最悪だよ」、テリー伊藤も「ホリエモン、面倒くさいね」と非難の嵐。堀江氏としては、元々自身が、シートは勝手に倒してもらって問題ないと考えていたことに加えて、「よく新幹線なんかで声をかけてきて写真とっていいですかって、そういう雰囲気もあったわけ」とシートを倒す断りを、会話の端緒にしようとしていたと感じたからだと反論した。また、「これをすることによって声かけ派が減ると思う」という考えもあるとした。
新幹線、飛行機のシートは、人によって考え方はそれぞれ。席の種類によってスペースの違いがあることもあり、ケースバイケースとしか言いようがない。突然、勢いよくシートを倒した場合、飲み物がこぼれたり、テーブルに広げていたパソコンが破損してしまうことも考えられる。堀江氏のツイートにも22日の正午時点で、4100件を超える「いいね」(賛同の意思表明)が寄せられており、堀江氏の考え方が完全に飛び抜けたものと言い切れない。