“不作”83年アイドルが赤裸々告白 花の82年組との格差歴然 親衛隊貸し借りも

 83年デビューアイドルの松本明子、森尾由美、小林千絵、木元ゆうこの4人が25日、フジテレビ系「ノンストップ!」で、花の82年組との歴然とした格差を赤裸々に語った。また売れなかった83年組の当時の涙ぐましい努力も明かした。

 番組では11月にデビュー35周年イベントを開催する83年デビューアイドル4人にインタビュー。森尾は開口一番、「不本意ながら不作と言われた年」と苦笑い。前年の82年は小泉今日子、中森明菜、堀ちえみ、松本伊代、早見優らスーパーアイドルがデビューしていたことから「陰に隠れてしまった」(松本明子)「比べられるところまでも行かなかった」(森尾)と厳然とした“格差”はあったようだ。

 当時は憧れの歌番組「ザ・ベストテン」にも出演できず、芸能人水泳大会では82年組は1人で2コーラス歌えるのに83年組はワイプで放送。「BGMだね。誰も聞いてない」と松本も自虐。水泳大会では82年アイドルに勝ってはいけないという、暗黙の了解もあったという。

 また、あまりに売れなかったため、当時は他のアイドルの親衛隊を借りて、ステージをしのいだこともあったという。アイドルごとに鉢巻きの色が違ったことから、「応援している方の鉢巻きを取って、自分たちのカラーに付け直して下さってコールしてくれた」と懐かしそうに振り返った。

 また、小林は当時のアイドルとしては絶対禁止だったパチンコに通っていたことも暴露。松本は高校時代はアイドルなのに、仕事がなさ過ぎて3年間無遅刻無欠席の皆勤賞だったことも明かしていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス