久本雅美、「ババァ」へのリアクション足りず「深く傷ついております」
タレントの久本雅美(60)が28日、都内で行われた、元AKB48の板野友美(27)とのW主演映画「イマジネーションゲーム」の公開初日舞台あいさつに登壇し、笑いの足りない観客に“クレーム”を付けた。
客席の一番後ろで観客とともにひっそりと同作を観賞していたという久本は、「『ババァ、ババァ』って言われるシーンでもっと笑ってほしかった」とポロリ。「みなさん何となく(『ババァ』に)納得してたんで、心の中で“おい、気を使って”って。初日から深く傷ついております」と語り、爆笑を誘った。
劇中では後輩に厳しく当たる部長役を演じた。後輩役の女優・仙石みなみ(27)から「本番直前まではいつもの明るい久本さんなのに、“スタート”の声がかかるとすごく怖かったです」と現場の様子を暴露され、思わずニヤリ。「女優魂見せちゃったなー」とご満悦だった。
映画は仕事一筋に生きてきた早見真紀子(久本)と、夫への不満を募らせ家を飛び出してきた主婦の池内葵(板野)が偶然出会い、協力してある計画を実行する、というストーリー。久本にとっては芸能生活35年で初の主演映画となった。