サザンオールスターズの桑田佳祐（６２）が２８日、ＴＯＫＹＯ　ＦＭ「桑田佳祐のやさしい夜遊び」に生出演し、第１００回全国高校野球選手権記念南神奈川大会で決勝戦に進出した母校・鎌倉学園高野球部に激励の電報を打ったことを明かした。２９日に横浜高と甲子園切符をかけて戦う後輩に「うれしいニュースを昨日聞いてね。居ても立ってもいられなくてね、電報打っちゃったのよ」「卒園生として、夢をありがとうと言いたい」と活躍に胸を躍らせていることを明かした。勝利した場合について「万が一、甲子園行ったら…。万が一って言っちゃいけない。スケジュール関係なく行きますよ。スケジュールなんか関係ない。鎌学のためだ」と観戦を熱望した。

　鎌倉学園中学校・高等学校のフェイスブックによると、「さあ、勝負のときです！！卒業生の私を含むサザンオールスターズを、どうか皆さんと一緒に甲子園球場に連れて行ってください！！笑ってもっとベイビー！！星月夜オンマイマインド！！勝負は時の運。出た目や結果なんて勝手にシンドバッドでございます！！鎌学万歳！！熱中症対策と台風への備えも万全にお願いね！！」という文面が届いたという。

　同校はフェイスブックに「硬式野球部　激励電報」と題し、「桑田佳祐さんから激励の電報が届きました！決勝戦を翌日に控えた２７日、本校卒業生である桑田佳祐さんから一輪の花とともに激励の電報が届きました。心あふれるメッセージをいただき、ご披露した際には部員一同大拍手が湧き起こりました」とコメントをアップしている。