タレント・上沼恵美子が２９日、読売テレビで放送された「上沼・高田のクギズケ！」に出演。今年３月いっぱいでＮＨＫを退局し、フリーに転身した有働由美子アナウンサーについて、デビュー当時に怒ったエピソードを明かした。

　有働アナは神戸女学院大卒業後の９１年、ＮＨＫに入局。大阪放送局でアナウンサー人生をスタートした。上沼は「デビューから知ってるんです。大阪にいらっしゃって」と切り出し、有働アナが進行役を務めていた子供向け教育バラエティー番組で共演した時について語った。

　「私が“元”お笑いなんで、有働さんが番組の中で、面白いことばっかり言え、って言ってくるの」と振り返り、「うんざりしたの、途中で。うるさいなあ、じゃまくさい女やなあ、と思って。ま、悪いけど」と有働アナの態度に腹を立てたことを明かした。

　上沼はスタジオでムッとした態度をとり、控え室に帰ろうとした。その時、有働アナが「有働です」と寄ってきて、「はい、何でしょう」と切り返すと、「すみませんでした」と謝ったという。

　上沼はこのエピソードを披露した理由について、「いやな女だった、って言いたいのじゃなくて、やる気マンマンの人だった」と伝えた。