村瀬歩 主人公・ムヒョに抜てきされて苦笑い?「役作り大変、ずーん」
声優の村瀬歩(29)が29日、都内で、BSスカパー!アニメ「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」(8月3日スタート、金曜、後9・30)の第1話先行上映トークイベントに登場した。
04年から08年に「週刊少年ジャンプ」で連載された西義之氏の同名コミックが10年の時を経てアニメ化。神谷浩史(43)、柿原徹也(35)や斎賀みつき(45)など人気声優たちが声を担当する。
物語は現代の日本を舞台に、天才魔法律家のムヒョと泣き虫助手のロージーが、人と人外の理を律する「魔法律」を駆使して罪深き霊を裁く、大人気ダークファンタジー。
村瀬はオーディションで主人公・ムヒョに抜てきされ、「役決まった時に自分の声にムヒョのイメージがなかった。オーディションで受かっちゃったので、『どうしよう。役作り大変だな、ずーん』みたいな気持ちになりました」と予想外の合格に苦笑い。
天才でクールな役どころとあり、役作りに悪戦苦闘中だというが、「神谷さん、柿原さんにしろキャラクターを体現してくれる先輩の雰囲気に任せて、キャラクターを作っている。ロージー役の林(勇)さんからはムヒョがこういうところにイラッとくるとか、放っておけないんだろうなとか感じますね」と笑いを誘っていた。
イベントには、声優の林勇(35)、近藤信宏監督、原作の西義之氏も登場した。
アニメは、「アニマックス」でも9月3日から毎週月曜19・00より放送予定。