青山テルマ 虚像の自身に嫌気「辞めようかと思った時期があった」
歌手の青山テルマが29日、フジテレビ系「ボクらの時代」に出演。過去にイメージを虚像する自身に嫌気が差し、「自分がやりたいようにやらないと無理かも。初めて言うけど、(歌手を)辞めようかと思った時期があった」と告白した。
ここ1、2年でバラエティー界に進出。近況は「めちゃめちゃ楽しい」と打ち明ける一方で、以前は「バラエティが大好きすぎてNGにしていた。失礼でおこがましい。けっこうバカだし。これを受け入れてくれるのか」と思っていたという。
また、08年に「そばにいるね」が大ヒット。その影響から「そばにいるね、の青山テルマをけなしてはいけないと責任感があった」という。そのイメージに重なるよう「ネイルとか着る服も指定されていた」とし、「青山テルマを作られた人に寄り添っていた」と打ち明けた。
自身の芸能活動に思い悩み、「面白くないなら、(歌手を)辞めるしかないな。それなら、自分がやりたいようにやってみよう」と、自制してきたバラエティー界に進出。気持ちも吹っ切れたことで、「そこから楽しくなったから、今はやめたくないと思う」と笑顔を浮かべた。