関西発の4人組バンドLUV K RAFT、新アルバムは「ギャップを楽しんで」
関西発の4人組バンドLUV K RAFT(ラヴクラフト)が1日、神戸市のデイリースポーツを訪れ、同日発売のミニアルバム「Luv it」をPRした。
収録曲の「炭酸水」は日本テレビ系「秘密のケンミンSHOW」のエンディングテーマに採用されるなど、知名度もアップしてきた。ギターのMasato Kitano(43)はmisonoがボーカルを務めたday after tomorrow(休止中)でも北野正人の名前で活躍。「LUV K RAFTはギャップが楽しいバンド。メンバーの年齢差も楽曲も“何でやねん!?”ということばかり」とアピール。4人全員が曲の打ち込みができることから、さまざまなアレンジを加え「アルバムとライブでは全く違う曲に聞こえる。そのギャップを楽しんで欲しい」と呼びかけた。
Kitanoの言葉を受けたドラムのKazyaは「アルバムと生のサウンドの2面性が楽しい。でも超ロックにアレンジしたら速攻却下された」と笑いを誘った。ボーカルのKAREN(26)が歌詞を手がけているが「内面ホラー(笑)。私の年代の女性の押し隠した気持ちをつづってるんで」といたずらっぽい笑みを浮かべた。
また今回のミニアルバムは全編80年代を意識した作り。22歳のMishuは「マドンナやシンディ・ローパー、a-haなど生まれる前で知らないことばかり。(Kitanoに)教えてもらって勉強になるけど、音楽以外は…何が面白いのかわからないことがある」とバンド内での“笑いの質”のジェネレーションギャップを指摘していた。