副島淳、誘拐・監禁された過去明かす 貧乏すぎて即解放
NHKの「あさイチ」のレポーターなどを務めるハーフタレントの副島淳が2日深夜にテレビ東京系で放送された「じっくり聞いタロウ~スター近況マル秘報告」に出演。小学校2年生の時に誘拐、監禁されるという壮絶な過去を明かした。
副島は米国人の父と、日本人の母を持つハーフ。だが副島が産まれた時にはすでに父はおらず、母が女手一つで育ててくれたという。
そんな母も、副島が小学校2年生の時に再婚。それまでは優しかった男性が、結婚後ひょう変し、暴力をふるうようになり「その時は恐怖で毎日が怖かった」と振り返る。
学校でも、当時はハーフは副島1人しかおらず、いじめられたといい、家にも学校にも居場所がない状態に。そして小2の夏休みに常習的に家を出るようになり、公園の遊具で寝泊まりするようになった。
するとある日、中東系の40代ぐらいの男性2人に声をかけられたという。「片言の日本語で何してるのと。最初は怖いなと思ったけど、いい人で話も聞いてくれる」と心を許すと、「可哀想だから、うちに来るかい?」と声をかけられ、「本当は警戒しないといけないんだけど、布団で寝られると思って」付いて行ってしまったという。
すると家に入った瞬間手足を縛られ部屋に閉じ込められた。電話番号を聞かれるとそのまま10時間放置された。そして男性が戻ってくると「うその電話を教えたな。家にかけても通じない」と激怒されたという。
副島は「父が働いてなくて、家が貧しかったから電話が止められた。それでつながらなかった。家は貧乏だし、僕の家はお金出せない」と説明すると、いきなり解放されたという。
MCの次長課長河本準一も「同情というか、可哀想というのが伝わったのかな」というと、副島も「そうだと思う」と衝撃過去を振り返っていた。