A.B.C-Z戸塚が感涙 ジャニ“生きるレジェンド”あおい輝彦からエール
ジャニーズ事務所の5人組「A.B.C-Z」が3日、都内で、1962年にデビューしたジャニーズ事務所の所属第1号「ジャニーズ」から現在までを描く音楽劇「ジャニーズ伝説 2018」(10月7~29日、東京・日生劇場)の製作発表を行った。会見には、橋本良亮(25)が演じているジャニーズの元メンバーで俳優のあおい輝彦(70)がサプライズで登場。戸塚祥太(31)は感激のあまり涙を流した。
“究極のレジェンド”の登場に、A.B.C-Zの5人が感激に打ち震えた。会見中に突然、会場の照明が消え、「停電!?」と慌てるメンバーの前に、花束を持ったあおいがスポットライトで照らされて登場。5人は突然の、尊敬する大先輩の登場に、「ウォーッ!」と雄叫びを上げた。
関係者によると、あおいがジャニーズ事務所の後輩と公の場で同席するのは、1983年に近藤真彦(54)の主演映画「嵐を呼ぶ男」で共演して以来、35年ぶり。「A.B.C-Zの真心の奮闘に、精いっぱいのエールを送りたいと思います。フォーエバー、ジャニーズ!」とあいさつすると、戸塚は手で目頭を押さえ、感激の涙を流した。
昨年の上演を客席で見たというあおいは、5人を「姿勢にすごく好感が持てる。その奥にあるものが、みんなとってもきれいなんだと思う」と絶賛。あおい役を演じる橋本は「あおいさんの名前を汚さないように、死ぬ気でいきたいと思うんで、よろしくお願いします」と気合を口にした。戸塚は「ジャニーズをスタートされた“生き字引”の方が『フォーエバー、ジャニーズ』という言葉をくれた。こんなにエネルギーになることはない」と武者震いした。
会見後に取材に応じたジャニー喜多川社長(86)は「当時は、男性のグループが歌って踊るというのは認められてなかった」と述懐。あおいに「苦労しましたね」としみじみ声を掛けていた。