鈴木敏夫氏 初の小説に興奮気味…宮崎駿監督による映画化は「ありえない」と否定

初小説をアピールしたスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサー=東京・ 渋谷の大盛堂書店
初小説をアピールしたスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサー=東京・ 渋谷の大盛堂書店
初小説をアピールしたスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサー=東京・ 渋谷の大盛堂書店
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 スタジオジブリの鈴木敏夫代表取締役プロデューサー(69)が5日、都内で行われた初の小説「南の国のカンヤダ」発売記念トークイベント&サイン会前に会見を行った。

 小説は都内マンションのエレベーターで偶然知り合ったタイ人のシングルマザー・カンヤダをめぐる物語。「ジブリ題材の本は出してきたが、自分で書いてみたいものを書いたのは初めて。ドキドキしてますね」と心境を述べた。映画化には、「物好きがいれば。宮崎駿監督?ありえないですよ」と笑いながら、巨匠とのコラボは否定していた。

 宮崎駿監督(77)は2013年の「風立ちぬ」を最後に長編アニメ映画製作から引退を表明したものの、現在は長編アニメ「君たちはどう生きるか」に取り組んでいる。鈴木プロデューサーは製作状況について、「丸2年やっています。(完成は)あと3年か4年か、それくらいのペースですね。そういう真剣なもの、今までできなかったものをやっています。期待して下さい」と自信満々だった。

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