村上春樹氏 女子から期待されてなかった高校時代…他の男子と違う声援にがっくり
作家の村上春樹氏(69)が初めてディスクジョッキーを務めたラジオ番組「村上RADIO(レディオ)~RUN&SONGS~」が5日、TOKYO FMなど全国38局で放送された。
番組のテーマは「走ることと音楽」。村上氏は走るときにふさわしい音楽について、「リズムが一貫していてメロディーが口ずさみやすく、勇気を分け与えてくれること」と述べた。
「走るのはわりに好きだった。高校生のころから」と述べた。村上氏は兵庫県の神戸高校を卒業しており、高校時代の思い出として、長距離を走る時に女子が通常、男子に「頑張って」と声をかけるところ、自身には「村上君、無理しないで」と期待されていなかったことを振り返り、「それはないよなって思いました」と苦笑まじりで語った。