松本人志 瀬古氏のセクハラ問題で持論「素人がセクハラを扱っちゃダメ」

 ダウンタウンの松本人志が12日、フジテレビ系「ワイドナショー」で、日本陸上競技連盟の20年東京五輪へ向けたマラソン強化戦略プロジェクトリーダー・瀬古利彦氏のセクハラ問題について言及した。

 問題は週刊文春で報じられたもので、瀬古氏が酒席で女性アナウンサーに対して「アンダーヘアの色を話題にして、からかうなどの発言があった」というもの。その後、瀬古氏は事実を認め、謝罪した。

 松本はこの話題に、「雰囲気がどうやったんでしょうね。下のヘアの色を気にする前に、その人の顔色を気にするべきだった」とユーモアをまじえて問題視。モデルのトラウデン直美は、「嫌ですね。確実に嫌なのはいや。その場を盛り上げようとしての発言で、たぶん悪気はなかったのかな。悪気がないからこそ問題。普段から言えてしまう」と眉間にしわを寄せた。

 番組ではセクハラに値する“境界線”についても議論。フジテレビ・久代アナウンサーは「番組で、さんまさんに下着の色を言われたことがある。最初、『えっ』て言われたけど。笑いがあったので。笑いが作れたならいいか、って」と、笑顔で過去を振り返った。

 松本は相手との関係も重視したうえで、「難しいところ。素人がこういうセクハラを扱っちゃだめ。我々はセクハラこみでトークする仕事。『ダウンタウンなう』なんて、お酒のみながら女性ゲストと喋る。下ネタ一切禁止なんて、下ネタないと成立しない」と、持論を展開した。

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