大渕愛子氏 ハガキ公開から一夜明け「憎悪や闇や鬱憤があるのはよく分かる」

 弁護士の大渕愛子氏が12日、ブログを更新。前日、事務所に届いた誹謗中傷のハガキを公開したことについて、フォロワーからの反響を受けて「ご心配のお声もたくさん頂きましたが、仕事柄、人には様々な憎悪や闇や鬱憤があるのはよく分かるので、私は大丈夫です」とつづった。

 大渕氏は以前、第3子を妊娠していることに関連して差別的な記述があるとし、「警察に相談したい」と法的措置を検討していることも示唆。事務所には「批判されるのがイヤならSNSをやめろ」などと書かれたハガキも届き、その写真の一部を公開した。

 一夜明け、大渕氏は公開した意図について「法的措置が功を奏するかどうかはケースバイケースで、こちらの努力では如何ともし難い面があります。でも、ここで公開することで問題意識を共有できて、目的の半分以上達することができます」と説明。「これからも意味があると思えば公開しようと思うので、お付き合い頂ければ幸いです」と要望した。

 また、「荒んだ世の中だとは思っていません」と付け加え、最近身近に起きたエピソードを披露。家族で回転寿司店に行ったところ「隣の席の高校生らしき男の子」が子供にオモチャのカプセルをくれたそうで、「彦さんは『本当に優しい子が多いよね!』と言っていました」と明かした。

 この日は大渕の誕生日。「何かして欲しいとか、何かプレゼントが欲しいなどは全くなくて、この日に産んでくれたこと、いまの日々にひたすら感謝するのみです」と締めた。

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