みやぞん 始球式で106キロ 高校時代はエースも樽美酒、メンディーに完敗
「巨人-中日」(17日、東京ドーム)
始球式に今夏、日本テレビ「24時間テレビ」でチャリティーランナーを務めるANZEN漫才・みやぞん(33)が登場した。
「目標は120キロ」と意気込みを語ったみやぞんは東京ドームへ詰めかけた観客からの大声援を受け、マウンドに上がった。安定したフォームから繰り出された球はノーバウンド投球に。目標の120キロには届かず、106キロだったが、スタンドからは驚きの声が広がった。
荒川商業高等学校では、3年間野球部に在籍しており、エースで4番と大黒柱だった。
芸能人が登場した最近の始球式では、ゴールデンボンバーの樽美酒研二が6月に記録した135キロが最速。GENERATIONSの関口メンディーが133キロ(6月5日)で観客をどよめかせたのも記憶に新しい。
また、女性芸能人では“神スイング”“神ピッチング”で話題の稲村亜美が103キロを記録している。
始球式を終えたみやぞんは「緊張して周りを見る余裕はありませんでしたが、楽しく投げることができました。ブルペンでの練習の方が調子は良かったです。本番のボールは、手から離れたら、キャッチャーさんが捕ってくれてました。マウンドには魔物がいます。すべてが終わるまでがあっという間で、もう終わり?という感じでした。せっかくの舞台をもっと噛みしめたかったです。24時間テレビの本番は、どんな時でも楽しく、最後までゴールしたいです。やるぞー、やるぞー、やるぞー」と力強いコメントを残した。