小栗旬 福田雄一監督の舞台挨拶に「尺使いすぎ」
俳優・小栗旬(35)が17日、都内で行われた主演映画「銀魂2 掟は破るためにこそある」の初日舞台あいさつに菅田将暉(25)らと登壇した。
坂田銀時を演じた小栗は撮影を「楽しかった」と振り返る一方で、柳楽優弥(28)、三浦春馬(28)、吉沢亮(24)ら真選組について「皆さん、すごくかっこいい。立ち回りがかっこいいと思ったら、オレ(菅田、橋本環奈)ら3人は出てない。この物語の主役じゃないって感じ」と嫉妬心も見せた。
9日の完成披露試写会で、いじける?小栗をいじるなどした福田雄一監督(50)は「『(しゃべり過ぎで)小栗旬にしかられた』というのがネットニュースになって、尋常じゃないくらい嫁に怒られた」と告白。
「(初日前日の)昨日の夜も、たくさん(観客が)入ってくれたらいいって言ったら、妻から『たくさんお客さん、じゃねえだろう、お前!てめえみたいなクソ監督が、素晴らしいキャストさん、スタッフさんのおかげで、素晴らしい映画ができたから感謝だろう!』って。若干、涙が出ました」と続け、思い出して目元をぬぐう場面も。明るい福田監督の“異変”にキャスト陣、客席がざわついたが、小栗は冷静に「尺(時間)を使いすぎ」とツッコミを入れていた。
また、小栗は最後に「いろんなところで『1』より『2』が面白かったと言ってくれたら、『3』ができたりするかも」と観客に呼びかけていた。