トミーズ雅、親の反対があった結婚「上手くいった結末はない」井岡夫妻の離婚危機に
漫才コンビ「トミーズ」の雅が18日、毎日放送の生番組「せやねん!」で、プロボクサー井岡一翔と、父で井岡ジム会長の一法氏について「親子ほどけんかしたら元にもどらん」と語った。さらに父との確執の元になった妻で歌手の谷村奈南と離婚危機についても「(親の反対があった結婚は)上手くいった結末はほぼない」と語った。
昨年大みそかに引退を表明した井岡だが、7月に米ロサンゼルスで行われる軽量級の強豪が参戦する興行「スーパーフライ3」(9月8日)で復帰戦に臨む。雅は「日本で試合するためには井岡では出られない。井岡会長の判子いるのよ。だから日本で移籍できない」と現状を説明。
「だからアメリカ行ってゴールデンボーイという大きなところがバックについてやるけど、復帰戦が世界3位。でも飲んだり食ったり、2年間で体力も落ちてる。勝てるほど、甘い世界でもない。負けたら全部終わり」と厳しい見通しを示した。そのうえで父子の関係について「自分の子供にあう配偶者はこういう人やって、親もわかるねん。手に取るようにわかるねん」と親の目線を強調。「仲直りする気がない。親子ほどけんかしたら元にもどらんもん」とため息をついた。
一法氏はデビュー前から父子鷹として歩み、3階級制覇も達成した。井岡の復帰を受け、7月に大阪市内で会見し「ボクシングをやってくれることはうれしいこと。応援やアドバイスしか今はできないが、ボクシングを盛り上げてほしい」と父親の顔を見せ、エールを送っている。