フィリップ・モリス・ジャパンが協賛 煙のない音楽フェス開催
紙巻きたばこから加熱式たばこへと喫煙環境が大きく変化していく中、18日に千葉・幕張メッセで行われた日本最大級の音楽フェス「SUMMER SONIC 2018」が、日本初となる煙のない音楽フェスとして開催された。
これは加熱式たばこIQOS(アイコス)で「煙のない社会」の実現を目指すたばこメーカー「フィリップ・モリス・ジャパン」が、ゴミ対策など環境配慮を重視する都市型の同フェスを協賛。タッグを組んで新たな環境作りの取り組みとして実現したもの。これまで会場内には紙巻たばこの特設喫煙所を設けていたが、今年は「煙から蒸気へ。煙のない、音を浴びよう。」とテーマを掲げられ、幕張・大阪の両会場とも開催期間中、18カ所に「加熱式たばこ『IQOS専用エリア(IQOS SPOT)』」や、IQOSを持たない人へも貸し出すサービスセンターが設けられ、フェス参加者たちは、時に列をなしながら足を運んでいた。
フェスを運営するクリエイティブマンプロダクション・マーケティング部の小池邦彦統轄部長は「来年のSUMMER SONIC20周年に向けての環境改革の一歩。すべてのお客さまが心地よく過ごしていただける、新たな音楽フェスの環境作りを実現したい」と新たな取り組みを説明した。