DA PUMP「U.S.A.」熱唱!5万人と“いいねダンス”
エイベックス主催の野外音楽フェス「a-nation2018」の3年ぶりとなる大阪公演が18日、ヤンマースタジアム長居で開幕した。DA PUMP、AAA、E-girls、スキマスイッチ、BIGBANGのV.I(27)、三浦大知(30)ら17組が出演。DA PUMPは話題のヒット曲「U.S.A.」を熱唱し、“いいねダンス”を客席の5万人とそろえた。
再ブレーク中の“時の人”は今年初出演となる夏フェスで、大観衆を釘付けにした。サッカースタジアムのステージに登場したDA PUMPの7人は、胸に所属事務所名が刻まれた、野球のユニホーム姿。背番号「13」のボーカル・ISSA(39)は、ソックスをオールドスタイルではきこなし、「ダサかっこいいでしょ!?ちょっとベーブ・ルースみたいだし」とごきげんに胸を張った。
いまや社会現象となっている「U.S.A.」。YouTubeのミュージックビデオ再生回数は、5100万回を突破した。熱戦が続く高校野球でも、球児を後押しするようにアルプスで鳴り響き、「大阪桐蔭のブラスバンドもやってくれていて、うれしいです。甲子園で流れるってすごいこと」と反響の大きさをかみしめた。
20分間の出番の締めくくりに同曲をチョイスして、歌唱前に「指を振っていただくだけでいいので、気持ちをひとつに盛り上がっていきましょう」と客席にリクエスト。夏の日差しを浴びながら、おなじみのユーロビートに乗せてパフォーマンスを繰り出し、大粒の汗を流した。
会場が一体となった“5万いいねダンス”に、「曲は知ってても僕らを初めて見る人が多いでしょうけど、皆さんが踊ってくれて、そうやって広がっていくんだと感じました」と感慨深げ。唯一のオリジナルメンバーとして、「(体制が)新しくなって10年、ここまでのことはなかった。謙虚に、遠慮せず、いろんなところに出て行きたい」と突然の転機を格別な思いで受け止めていた。