お笑いトリオの安田大サーカスが１９日、カンテレ「お笑いワイドショー　マルコポロリ！」に出演し、メンバーのクロちゃん（４１）が「虚言、ドケチ、無神経、ゲス口説き。トリオ内でも大きな波紋」と最近の言動を指摘された。団長安田（４４）はクロちゃんの虚言癖について「デビュー当時から」と証言し、「ただただ気持ち悪かった」と実例をあげた。

　トリオは結成１８年目。ピンでの仕事が増え、３人そろうのは月に１、２回という。ＭＣの東野幸治が「クロちゃんの虚言、ウソつきはどうなんです？」とリーダーの団長安田に尋ねた。

　団長は「デビュー当時からなんです。今テレビでおもしろおかしく取り上げてるから皆さん笑えますけど、何にも知らん状態からこれやられたら、ただただ気持ち悪かったです。よく分からないウソをデビュー当時からついてたんで」と昔っからであることを訴えた。

　東野が、どんなウソなのかを問うた。団長は３人でネタあわせをやり終えた時に、クロちゃんが「ちょっとデートなんすよ」と別行動をとったことを振り返った。団長は「このルックスで、売れてなくて、金もなくてデートなんてできるわけないから尾行したんです。そしたら、ただただゲームセンターでゲームして家に帰って行った」と、まったくのウソだったことを明かした。

　事実なのかどうかを問われたクロちゃんは、「えっと、金が無いっていうのは仕送りしてもらってたんで、お金はあるんです」と反論。共演者から、「そこじゃない。デートのこと！」とツッコミが入った。クロちゃんは顔をしかめ、「違うんです。団長がモテたから、かましとかなきゃいけないと思って」と言い訳した。