トレエン斎藤&小川暖奈 「吉本坂46」暫定センターに
吉本興業と、乃木坂46らを手掛けるプロデューサー・秋元康氏(60)のコラボによる、アイドルユニット「吉本坂46」のメンバーが20日、都内で発表され、極楽とんぼ・山本圭壱(50)、ココリコ・遠藤章造(47)、次長課長・河本準一(43)、おばたのお兄さん(30)、元NMB48の三秋里歩(23)ら46人が選出された。暫定センターはトレンディエンジェルの斎藤司(39)と、女性コンビ・スパイクの小川暖奈(はるな、28)に決まった。
最強の?坂道グループが誕生した。吉本坂の第1期メンバーは46人。最年長の村上ショージ(63)から最年少の歌手・藤井菜央(16)まで多ジャンルから精鋭が選ばれた。
芸人たちもアイドルへの挑戦に目の色を変えた。かつて事務所を解雇され、復帰した山本は「相方の加藤(浩次)から『仕事を選んでる場合じゃないだろう。全力で受けてみろ』と背中を押された。無理だろうと思ったけど、壇上に登らせてもらった」と喜んだ。司会の千原ジュニア(44)から「山本さんが入ったことで紅白出場は厳しくなったかも」と辛口で祝福?されたが「紅白も出たい。2020年東京五輪の開会式も」と欲張り、「吉本坂」の初代風紀委員にも立候補した。
嵐に憧れていた斎藤は、念願のアイドルとなり、センターもゲット。「盆と正月がいっぺんに来たみたい。あっちゃん(元AKB48・前田敦子)とメル友なんで、センターの心得を聞きたい。ミリオンを狙いたい。握手会もしてみたい」と自覚を語った。卒業を発表した山本彩(25)とNMBで同期だった三秋は、古巣がライバルとなることに「NMBのいろんな情報を持っているんで、堂々と戦って行きたい」と宣戦布告。経験豊富な三秋は、吉本坂の初仕事となった観客500人との“お見送りハイタッチ”に不満顔で、「おじさんとおばさんばかりで疲れが出すぎ。フレッシュさが一番大事」とメンバーに助言した。秋元氏がVTRで「面白いバランス」と評した吉本坂が、旋風を起こす。