金足農ガンバレ!地元・秋田ではPV大騒ぎ&号外も
夏の甲子園で秋田県勢として103年ぶりの決勝進出を果たした金足農の快挙に、地元・秋田県などが歓喜に沸いた。秋田市中心部の商業施設「エリアなかいち」で20日に行われたパブリックビューイングでは、平日にもかかわらず約950人が食い入るように画面を見つめ、決勝進出が決まった瞬間には大きな拍手が湧き起こった。
会社員加藤文子さん(28)は「みんな自宅から通学していて電車でよく会った。身近な選手がこんなすごいことをするなんて」と泣きじゃくった。
金足農では、体育館で生徒や保護者約100人がチームカラーの紫のメガホンを握りしめ、真剣な表情で試合を見守った。地元紙の秋田魁新報社は「金足農初の決勝」との見出しで号外1万9800部を発行した。