小倉智昭「すんずらんねえ、なして…」 秋田弁で金足農決勝に心境
全国高校野球選手権で、金足農が秋田県勢として103年ぶりに決勝戦に挑むことに、秋田出身のキャスター・小倉智昭は21日、フジテレビ系「とくダネ!」で、お国言葉で快挙を喜んだ。
番組では、34年前にPL学園に敗れた際の主将だった長谷川寿さんに電話を繋ぎ、当時を振り返りつつ、この日の決勝への期待などを聞いた。
それを嬉しそうに聞いていたのが小倉。各界の秋田県出身者がSNSや会見などで喜びを爆発させている流れから、小倉にコメントが求められたが「ほんとだ。すんずらんねえだ(信じられない)。なして、ここまできたって…」と秋田弁で現在の心境を吐露。
そして「だって、大阪桐蔭はプロですよ。こういっちゃ悪いけど。エース、昨日、投げてないんだよ?ずっとショートにいましたから。余裕あるな」と、今度は標準語で対戦相手を警戒した。
コメンテーターの社会学者・古市憲寿氏から「今日、嫌な予感があった。小倉さんテンション上がってるんじゃないかって」とからかわれると「なんで!100年待ったんだぞ!」と秋田県民の思いを代弁していた。