TOKIO松岡 舞台でのダンスに苦戦「僕らは動いていたというくらい」
TOKIOの松岡昌宏(41)が21日、都内で、主演の女優・草笛光子(84)との2人舞台「新・6週間のダンスレッスン」(9月29日~10月21日、東京・よみうり大手町ホール)の製作発表に出席し、踊りへの不安を吐露した。
今作は未亡人リリー(草笛)とダンスインストラクター・マイケル(松岡)の交流を描いた2人芝居。劇中ではスイング、タンゴ、ワルツ、フォックストロット、チャチャチャ、コンテンポラリーと6種類のダンスに挑戦する。
TOKIOは1994年のデビューからダンスグループではなく、バンドとして活躍を続けてきた。松岡は「6種類とも踊ったことがないですね。僕らは、ジャズやヒップホップをやっていたというより、動いていたというくらい」と自虐ネタで笑いを誘った。
振付師はジャニーズJr.時代から面識がある名倉加代子氏が担当。「厳しい先生」と印象を語る松岡は、「僕ら踊らなくなって25年くらいたつので、『名倉さんの振り付け、僕、できるかな?』と。ジュニアに戻った気持ちで臨みたい」とデビュー前の初心を思い出しながら、ダンスを完成させることを誓っていた。