「カメラを止めるな!」制作サイド パクリ疑惑を否定
一部で著作権侵害の可能性が報じられた映画「カメラを止めるな!」の制作会社「ENBUゼミナール」が21日、同作の公式ホームページで「内容は不正確なものです」と疑惑を否定した。
映画が、舞台「GHOST IN THE BOX!」から着想を得て制作されたことは認めており、クレジットなどの条件について舞台関係者と協議を進めているとした。8月3日からの拡大公開に合わせて「原案:劇団PEACE『GHOST IN THE BOX!』」というクレジットを入れることを劇団関係者に提案したことも明かした。
一方で上田慎一郎監督(34)のオリジナル脚本であることも主張。「法的に『著作権侵害』が生じていたり、『パクった』といった事実は一切ございません」としている。舞台関係者との協議の過程などが報じられたことには「強く憤りを感じます」と不快感を示した。