東方神起“夏祭り”に帰ってきた 4年ぶり「a-nation」で5度目のトリ

 エイベックス主催の野外音楽フェス「a-nation2018」の東京公演が25日、味の素スタジアムで初日を迎えた。4年ぶりの出演となった韓国の人気デュオ・東方神起は、自身5度目のトリを務め、パワフルな歌声とダンスで5万人のハートをわしづかみ。BoA(31)、m-flo、CHEMISTRY、Beverly(24)ら17組が、猛暑日となった東京で、熱のこもったパフォーマンスを繰り出した。

 日本の“夏祭り”に4年ぶりに舞い戻った。東方神起のステージは、夜のとばりが降りてからだったが、それでも気温は30度超え。爆音と共に2人がポップアップで登場すると、イメージカラーのペンライトの赤とグッズの光るうちわの青の、2色に染まった客席はさらにヒートアップした。

 オフホワイトの衣装は、ユンホ(32)がノースリーブ、チャンミン(30)がハーフパンツの夏仕様。スタジアムを包む熱気と大歓声を、ユンホは「a-nation、久しぶりですけど、ブランクを感じさせないくらい、盛り上がってますね。いい感じ」と受け止めた。チャンミンも「信じられない蒸し暑さですけど、今年の夏、最後のすてきな、特別な思い出を作りたいと思います!!」と完全燃焼を約束した。

 満月に照らされたステージで、新アルバム「TOMORROW」(9月19日発売)から「Reboot」や「Road」をたたみかけた。2台のトロッコに分かれて乗り込むと、会場を一周しながら「ウィーアー!」などのヒットメドレー。ほとばしる汗を光らせつつ、1時間で8曲を届けた。ユンホは「ほーんと楽しかった。皆さんに会って気持ち良かった」と充実感を漂わせた。

 昨年8月の活動再開から1年、5大ドームツアーに史上初の横浜・日産スタジアム3日間公演と、がむしゃらに走り続けた2人。9月からは東西2大ドームを含む全国ツアーが控える。夏が終わっても、立ち止まることはない。

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