水卜麻美アナ カラテカ矢部と大家さんの思い出にもらい泣き…泣きじゃくる矢部に
日本テレビの水卜麻美アナウンサーが26日、同局系「24時間テレビ41 愛は地球を救う」に出演し、カラテカ矢部太郎が漫画「大家さんと僕」で描いた大家さんとの思い出を涙ながらで話し、もらい泣きした。大家さんは先日、88歳で亡くなった。
「人生を変えてくれた人」というコーナーで矢部は登場し、大家さんへの感謝を表した。芸人としての活動に思い悩んでいた矢部は、大家さんが口癖のように言っていた言葉に勇気づけられたと告白。大家さんは「あなたは若いんだから何でもできるわよ」と常々励ましてくれたそうで、矢部は「段々、本当に若い気がしてきた。新しいことにチャレンジしよう」と漫画を描くことを決めた。40歳手前での挑戦だった。
作品は「大家さんと僕」として結実。「手塚治虫文化賞 短編賞」を受賞した。それから2カ月後に大家さんは亡くなった。番組では大家さんが矢部に送った手紙を視聴者に紹介。そこには、「矢部さんのおかげでここまで生きられた。矢部さんのおかげで寿命が延びた。大事な8年間。何もして差し上げられなくてごめんなさい。矢部さんは私の残り少ない人生のだれより大事な方」などの言葉があった。矢部が泣きじゃくると、水卜アナウンサーももらい泣きしたように、涙をぬぐっていた。