B.B.クィーンズ さくらさん追悼「ピーヒャラピーヒャラ」大切に歌い続ける
人気アニメ「ちびまる子ちゃん」などで知られる、漫画家のさくらももこさんが15日に、乳がんのため死去していたことが27日、分かった。53歳。さくらプロダクションが公表した。
さくらさんが作詞を担当し、「ちびまる子ちゃん」のエンディングテーマとして大ヒットした楽曲「おどるポンポコリン」を歌唱したB.B.クィーンズが追悼コメントを発表した。
◆近藤房之助
B.B.クィーンズが産声を上げる事に至ったのは、アニメ「ちびまる子ちゃん」のお陰であるという事は言うまでもありません。まさにB.B.クィーンズを生み出していただいたと言っても過言ではない、さくらももこ先生には本当に感謝してもしきれるものではありません。
未だに音楽活動させていただいているのも当初「ちびまる子ちゃん」のエンディングテーマだった「おどるポンポコリン」にB.B.クィーンズの一員として楽曲に参加させていただいた事で、それまでアンダーグラウンドの場で活動していた僕をほんの一時でもメインストリームの場に押し上げていただいたことで、僕の事を知ってくれた数多くの方がいてくれたからだこそと思っております。謹んでご冥福をお祈り申し上げます
◆坪倉唯子
あまりに突然の訃報に言葉を失ってしまいました。B.B.クィーンズが初めてテレビ出演した「夜のヒットスタジオ」のリハーサル中、楽屋に遊びに来てくれたさくらももこさんは、マンガ「ちびまる子ちゃん」から飛び出した「まさにまるちゃん!」な第一印象で、その時「おどるポンポコリン」の歌詞のお話しなどを聞かせて頂いて、実はとてもシャイな方なんだなあ…と思ったのを強くおぼえています。
またお会いできる日を待ち望んでいましたが叶わずとても悲しいです。
ももこさん、「ピーヒャラピーヒャラパッパパラパー」これからもみんなに楽しんでもらえるように大切に歌っていきます、あなたの作詞作品を歌えてとても光栄です。心よりご冥福をお祈りいたします。