野村周平 柳ゆり菜をバイクに乗せて周囲から勘違い…映画撮影裏話
俳優・野村周平(24)が28日、都内で行われた主演映画「純平、考え直せ」(9月22日公開)の完成披露上映会で舞台あいさつを行った。原作は直木賞作家・奥田英朗氏の同名小説で、対立する組の幹部の命を狙うよう指示された東京・歌舞伎町のチンピラと、偶然出会ったOL(柳ゆり菜)との3日間が描かれる。
硬派な役を演じた野村はサングラスで登場すると、「もうちょっと着けさせて。舞台あいさつで、こんな無礼なことはなかなかできない」とノリノリだったが、「『野村周平、サングラスで登壇。調子乗ってる』とか書かれるな。そうなりたくないから外します」と考え直して“素顔”を披露。「かっこいい!」と黄色い声援を浴びた。
2年前に行われた撮影では、柳と2人でバイクに乗るシーンもあった。柳は「初めてバイクに乗った。(野村が)運転が上手なんで安心して乗れた」と振り返ったが、裏話もあったという。柳は「撮影後、支度場所に帰るとき、(スタッフなしで)自分たちで帰って来て下さいと。(道の途中で)女性2人が乗った車の窓が開いて『これ撮影ですか?』って」と告白。“顔バレ”した野村が、女の子とバイクに2人乗りしてると勘違いされかけたとした。
野村は「(撮影で)顔に傷のついた野村周平が、女の子を連れていたら事件。窓が開いて(女性が)『大丈夫ですか』と。『撮影なんで。これ(傷)痛々しいですよね』って」と笑いながら思い返した。