小倉智昭「恥ずかしい話」さくらさん作品知らず 「読まないといけない作家」と反省
29日に放送されたフジテレビ系「とくダネ!」では、乳がんのため亡くなったさくらももこさんの代表作「ちびまる子ちゃん」の数々の名シーンを放送。MCの小倉智昭は「ちびまる子ちゃん」を一度も見たことがなかったと告白したが、多くのファンに愛されたことを知り「私なんぞは一番読まないといけない作家さんかもしれない」と反省した。
「とくダネ!」では、街頭のまる子ファンの人たちに思い出のシーンをインタビュー。まる子が盲腸になってしまうも、誰も信じてくれなかった話や、お姉ちゃんとの留守番で、お姉ちゃんが必死で作ったカレーがまずかった話、父と母が大げんかし、離婚を心配した話など、ファンは突然のインタビューにも関わらず、生き生きと思い出のシーンを語っていた。
このVTRを見終わった小倉は「本当にお恥ずかしい話なんですが、ちびまる子ちゃんとか、さくらももこさんとか全く知らないんですよ」「ちびまる子ちゃんも一度も見たことがない。笠井君のドラマも申し訳ない、一度も見たことがない」と、原作、アニメ、ドラマなど一度も見たことがないと申し訳なさそうに明かした。
だが、多くのファンがこれだけ鮮明に思い出のシーンを語ったことや、出演者のデーブ・スペクターや深澤真紀氏がさくら作品の素晴らしさを熱を込めて語ったことに「私なんぞは、一番読まなきゃいけない作家さんかもしれない」と反省。深澤氏から「まずは『もものかんづめ』から」とさくらさんのベストセラーエッセイを薦められていた。