歌手の西川貴教が２９日、ツイッターを更新し、品川駅で「宛名入り」のサインを求めた少年達から「転売目的ではない」と言われたことを明かし「ちゃんと理解しているよ」と呼び掛けた。西川は以前、新幹線のホームで有名人を待ち、転売目的でサインをもらう人たちに苦言を呈するツイートを投稿していた。

　西川は品川駅のホームで少年達に囲まれサインをねだられたことから「またか」と、転売目的を疑ったが「彼らは著名人のサインを宛名も入れてもらい趣味で集めていて、決して転売目的ではないし、自分達も誤解されて迷惑されているとのことだった」と、この日サインを求めた少年たちは、「趣味」で自分のためにサインを集めている人だったと明かした。

　この行為に「確かに純然と無理強いせずに取集する分には個人の趣味ですしね。大丈夫、ちゃんと理解してるよ」と、今回の少年達の行為に理解を示した。

　西川は今年１月にツイッターで転売目的でサインをもらいにくる人達への苦言を投稿。「本当に喜んでくれるならと思って書いて下さる有名人の方にも失礼なので『ファンです』じゃなく『書いてもらった色紙をこの後ネットで販売しますが、書いてもらえますか？』て言おうね」と呼び掛け、５万件を超える「いいね！」がつくなど反響を呼んでいた。