高橋克典、ショーケンとの“バトル”告白 「いつでもやってやると…」

 俳優の高橋克典(53)が30日、大阪市内で主演を務めるNHK総合のドラマ「不惑のスクラム」(9月1日スタート、土曜、午後8・15)の試写会に参加し、共演した歌手で俳優の萩原健一(68)との“バトル”を明かした。

 本作は、刑務所から出所した男が偶然出会った仲間とのラグビーなどを通じた格闘の末に、別れた家族と再会するまでを描いており、萩原は、高橋演じる主人公をスカウトするラグビーチームの創設者を演じる。関係者によると、萩原は本読みの段階から役作りを完璧にし、「フルスロットルの状態」で撮影に臨んでいたという。

 萩原とは初共演となった高橋は「ショーケンさん、ものすごい大好きだったんで、やりとりも楽しかったです」と振り返ったものの、「本読みの時からバトルですからね」とも告白。真意を問われると、「まあ、いろんなことがありますよ」と苦笑いし、「いつでもやってやると思ってたんで。どうやったらケガさせないで、ねじあげるか、戦い方までシミュレーションしていました。やり過ぎて『降りる』と言われたら困るので、どうやって戦おうかなと」と続けて、笑わせていた。

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