髄膜腫治療の道上アナ 2カ月ぶり「おはパソ」復帰へ
朝日放送テレビの道上洋三アナウンサー(75)が9月3日から朝日放送ラジオ「おはようパーソナリティ道上洋三です」(月~金曜、前6・30)に予定通り復帰することが31日、同番組で発表された。道上アナは7月9日から髄膜腫(ずいまくしゅ)治療などのため、番組を休演していた。
「おはようパーソナリティ-」は1977年にスタートした長寿番組。この日の放送では、代役を務めていた同局の堀江政生アナウンサー(55)が「留守番を2カ月、7月9日から担当させていただきまして、8週間。その最後の日がきょうであります」と報告。代役を務めるにあたり道上アナから「好きにやっていい」と伝えられていたそうで、「僕自身は好き放題させていただきまして。8週間にわたり、いろいろな方にご協力いただきながら番組を皆さんと一緒に作らせていただいて。リスナーの皆さんに励まして応援していただきながらご協力をいただいたのかなと思っています。本当にありがとうございます」とあいさつした。
道上アナは7月9日の放送から休演した。休演前には同番組で、「(06年に右目奥の髄膜腫摘出手術を受けた際に)わずかに残った、MRIに映らないため手術していない」腫瘍があったと明かし、「これが大きくなりまして再び治療が必要になりました」と説明。放射線治療を行うことになったと明かし、「髄膜腫の手術を含め、全身の点検も改めてやってみようということで、誠に勝手ながら長い夏休みをいただくことになりました」とリスナーに報告していた。