東出昌大、2役の片方が不人気で複雑
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俳優の東出昌大(30)が1日、都内で行われた主演映画「寝ても覚めても」の初日舞台あいさつに登壇した。
同じ顔をした2人の男の間で揺れ動く1人の女の8年間が描かれる。東出は、ミステリアスな自由人・麦(ばく)と実直なサラリーマン・亮平の2役を演じた。東出は「麦(に近いタイプ)なんです」と明かすと、共演の瀬戸康史(30)から「カリスマ性がある。麦も」とうなずかれ、渡辺大知(28)からも「どうなるか分からないのが麦感がある。いきなり関係ないこと言ったり」と同意された。
2択を聞かれた観客や女性キャストは、圧倒的に亮平を支持。ヒロインの唐田えりか(20)も「麦にひかれるのは分かるけど、ずっと一緒にいてはいけない人。生涯ともにしたいのは亮平みたいに優しくて思いやりがある人」と明かした。反応を見た東出は「1人2役なので、亮平がほめられるのはいいけど、麦がダメとなるとそうなの?って」と複雑な様子だった。