「まる子」エンディングでさくら先生にお別れ…追悼文を読み上げ
フジテレビ系アニメ「ちびまる子ちゃん」(日曜、後6・00)が2日、原作者・さくらももこさん(享年53)の死去後、初めて放送され、テロップとナレーションで追悼した。
エンディング曲終了後、「心よりお悔やみ申し上げます」とテロップが流れ、「今後も続けて参ります」とアニメ継続を伝えた。最後は、まる子ら多くのキャラクターの絵と共に、「さくらももこ先生 ありがとうございました」と感謝の言葉を届けていた。追悼文は、06年のドラマ版に先生役で出演した同局の笠井信輔アナ(55)が読み上げた。
今回は90年1月放送のアニメ第1話のリメーク「まる子、きょうだいげんかをする」などに差し替えて2作を放送した。