フジ「ちびまる子ちゃん」を守り続ける 編成部長「大切にしていきたい」
フジテレビが3日、都内の同局で10月改編の記者会見を行った。8月15日に原作者のさくらももこさんが亡くなったアニメ「ちびまる子ちゃん」(日曜、後6時)について、斎藤翼編成部長は「我々は大切にしていきたい」と長期にわたり継続させていくことを誓った。
9月2日の放送でさくらさんへの追悼テロップを出すなど、さくらさんへの思いをあらわしてきた。日曜夕方の顔である「サザエさん」と並んで、「ちびまる子ちゃん」について、「アニメというか、非常に長く続いている番組の代表格です」と最大限の敬意を表した。
「家族そろって安心して見られるというコンテンツ」として、引き続いて長い歴史を守っていくと明言した。
長寿アニメ番組では、原作者が死去した後もアニメ放送が続くケースは一般的で、テレビ朝日系の「ドラえもん」、「クレヨンしんちゃん」などがある。