元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が３日、フジテレビ系「バイキング」に出演。パワハラ告発の渦中にいる日本体操協会の塚原光男副会長と女子強化本部長の塚原千恵子氏の代理人に、同番組にも出演している佐藤大和弁護士がついていることに触れ、塚原夫妻が未だに会見を行わないことに「さあ、どうするでしょう」と、佐藤弁護士の出方に注目した。

　番組では冒頭から体操パワハラ問題を議論。急転直下、塚原夫妻が発表した宮川紗江への「謝罪文」についても時間を割いた。

　塚原夫妻は宮川の会見後、「（会見は）全部うそ」などと真っ向反論し、自身が関わる朝日生命への勧誘も完全否定するなど、全面対決の様相を呈していた。

　にも関わらず、突然の謝罪文発表。キャシー中島は「宮川さんも出た、速見コーチも（会見予定で）出る、塚原夫妻は会見はなさらないのかしら。した方がいい」とコメント。「自分の言葉でおしゃべりになった方が、文章っていうのは捉え方によって違うから、謝罪文より絶対（会見）やった方がいい」と熱く訴えた。

　これに東国原も、塚原夫妻の代理人は、バイキングでも舌鋒鋭い佐藤大和弁護士であることに触れ、「佐藤弁護士はいつも言っている、この番組で。『記者会見するべきだ』と。何かあったら、日大でもなんでも記者会見するべきと」と、佐藤弁護士が番組内で常に関係者の会見開催を強く呼び掛けていたことに触れ「さあ、佐藤弁護士、どうするでしょう？」と、塚原夫妻の会見について、代理人側に呼び掛けていた。