俳優の石坂浩二（７７）が３日、フジテレビ系「スカッとジャパン」に出演し、劇団四季に在籍した時代、いじめられた先輩に復讐（ふくしゅう）を果たしたことを明かした。シュークリームを使ったその仰天な方法を明かすと、出演者から驚きの声があがった。

　石坂は「劇団四季の演出部にいたんです」と振り返った。「演出助手とか舞台監督の仕事をやっていて、先輩の方ですごい…演出助手いびりがいたんです」と話した。「ある日、シュークリームの差し入れがあって、頭にきてたからシュークリームのクリームを取ってクレンジングクリームを入れたんです」とクリームはクリームでも、メーク落としのためのクリームを入れたことを明かし、出演者が「えええっ」と驚きの声をあげた。

　石坂が皆にシュークリームを配り、その人物にはクレンジングクリーム入りのものを「差し入れです」と渡したという。石坂は「食べないと思ったんです。食べちゃった！」と俳優らしく驚いた表情。ＭＣの内村光良が「全部ですか？」と尋ねると、石坂は冷静に「はい」と答え、後日譚（たん）を披露。その翌日は心配になって早めに劇団へ行ったそうで、「来なかったらどうしようと震えていたら平気な顔していらっしゃった。すごい消化力ですね」と毒舌で締めくくった。