三田友梨佳アナ、台風中継の恐怖語る「命の危険感じる風を初めて体験」
フジテレビの三田友梨佳アナウンサーが5日、フジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」で、台風21号が直撃した大阪市内を中継した恐怖を語った。
「バイキング」とのリレータイムでは台風21号の爪痕に触れたが、三田アナは「今回の台風は、雨はもちろんですが何より風でした」と振り返り、「湾岸方面に行くと、立っていられないという表現よりも、息が出来ない風。初めて経験しました」と厳しい表情で振り返った。
三田アナは4日、道頓堀名物の「かに道楽」前で中継を行っていたが、突風にあおられ、スタジオの安藤優子が「危ない」などと思わず声を挙げるほどの危険な状態に。中継映像も乱れ、安藤が「三田さん、ちょっと(身体を)低くして、何かにつかまって下さい」と声をかけ中継が切り上げられていた。
三田アナは改めて「命の危険を感じる風を初めて経験した」と改めて恐怖を吐露。「(かに道楽周辺は)看板が多く、アーケードの中に避難していたが、大きな看板が風に吹き飛ばされる様子、ガラスの割れた瓶が吹き飛ばされる様子、木枝が束になって空中を舞っていく様子が目の前に広がって、異常な光景でした」と生々しく振り返った。
更に、台風が過ぎ去った夜に外を取材した際には「街路樹が根元から倒されているのが散見された。信号機も風で傾いて、90度、180度裏向きになっていて警察が手信号で車を誘導していました」とマヒした道路状況も説明。湾岸エリアでは自動販売機や自動車さえもなぎ倒されており「息をするのも辛い風が吹いていた」と語っていた。