ジャニー社長 舞台「少年たち」シリーズ映画化構想明かす 来年上演50年
ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(86)が7日、都内で取材に応じ、1969年初演から人気が続くジャニーズ伝統的舞台「少年たち」シリーズの映画化構想を明かした。
ジャニー氏が総合演出を手がける同シリーズは少年の葛藤を描いた物語。69年から70年代まで上演し、2010年の復活以降は“若手の登竜門作品”として人気を集めている。15年から今年まで4年連続でJr.の6人組「SixTONES」と「Snow Man」が主演。戦争と平和を題材に上演が続く。
ジャニー氏は「映画として取り上げてもいい。残していきたい」と自身の戦争体験を元にした舞台の映像化を狙う。来年が上演50年を迎えることから記念企画として動き始めているという。
この日は、東京・日生劇場で舞台「少年たち そして、それから…」(28日千秋楽)が開幕した。2組が出演した15年から100公演目を迎え、ステージでは恒例の“裸”桶ダンスなどを披露した。